新型コロナウィルス感染予防対策

アメリカオレゴン州ポートランド近くのビーバートンでピアノ教室を主宰しておりますきょうこです。

オレゴン州の緩和措置に伴い、2020年6月よりお教室でのピアノレッスンを再開致しましたが、今なおオレゴン州の感染者は増え続け、不安な状況が続いているのが現状です。

そんな中、ピアノのレッスンを望んでおられても、お教室に通われることを躊躇されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今日は、現在当教室で行っている感染予防対策をお伝えしたいと思います。

シャープのプラズマクラスター空気清浄機。ピアノ教室内を、24時間365日清浄している。
24時間365日稼働しています

シャープのプラズマクラスター空気清浄機

当教室を開いた2019年より使用しているシャープのプラズマクラスター空気清浄機です。

プラズマクラスター技術により、コロナウィルスを不活化させるといわれています。

シャープは、新しい技術による空気の浄化を追求し、空気を媒介とした病気の原因となる有害物質へのプラズマクラスターイオン効果を体系的に検証してまいりました。今回は、ウイルス研究で世界的な権威の社団法人 北里研究所 北里研究所メディカルセンター病院 鈴木達夫先生、小林憲忠先生と共同で、コロナウイルス科に属するネココロナウイルスに対して、プラズマクラスターイオンによる不活化実証実験を実施しました。その結果、40分以内に99.7%を不活化、すなわちウイルスを破壊し感染力を抑える働きがあることを実証しました。

引用元:シャープ「プラズマクラスター技術」より

レッスン室で24時間365日稼働させていますので、常にお教室の空気は清浄された状態を保っています。

そして、生徒さんのピアノレッスンの一連の流れは、以下の通りです。

  • 私からのテキストメッセージがあるまで車で待機
  • マスクを着けてお教室にお入り頂き、検温
  • 手洗い
  • レッスン開始
  • レッスン終了後、ハンドサニタイザーをお使い頂いた後お帰り頂く

それでは、順を追ってご説明いたしますね。

・私からのテキストメッセージがあるまで車で待機

前の時間の生徒さんがお帰りになってすぐ、お使いになったテーブルや洗面所、ドアノブなどの消毒と、ピアノの鍵盤の清拭を行う時間を頂いているため、それらの作業が終わるまでの間、お車でお待ちいただいております。

・マスクを着けてお教室にお入り頂き、検温

未接触の体温計を使って、ピアノレッスンの前に生徒の検温をしている画像。
触れることなく数秒で測れます

何年たっても℉(華氏)にはなじめないので℃(摂氏)です、、、苦笑

体温を測ります。 毎回皆様にご協力頂いております。

・手洗い

検温が終わったら、レッスン前に手洗いをして頂きます。

私も毎回一緒に手洗いを行います。

・レッスン開始

マスク着用と大型の透明スクリーンをヤマハグランドピアノの前に設置することで、ダブルで飛沫感染を防いでいる様子の画像
お互いがマスクを着けて、大きな透明スクリーンをはさんでのレッスンとなります。

縦横約2m超の透明スクリーンを設置してレッスンを行います。

レッスン中は、お互いマスクを常時着用しておりますが、このスクリーンがあることで、歌を歌ったり声を出す作業の時もしっかり飛沫をガードしてくれるので更に安心です。

フェイスシールド
マスクとフェイスシールド両方で、飛沫を防止します

更に、どうしてもピアノを指導する際に、この大型スクリーンを越えて生徒の近くで指導しなければいけない時は、私がマスクの上にフェイスシールドを着けて、レッスンを行っています。

・(レッスン後)アルコールジェルで除菌

ハンドサニタイザージェルと、その他の除菌スプレー、体温計の画像

お帰り前にご希望の方にはハンドサニタイザーで手の除菌を行って頂いております。

また、私が玄関のドアを開け閉めするようにすることで、生徒さんは綺麗な状態の手でお帰り頂く事ができます。

そして、私は、また最初の作業(除菌作業)を行った後に、次の生徒さんをお迎えします。

これを生徒さん毎に繰り返して行います。

皆様に少しでも安心してお教室に通って頂ける様に、良いアイディアや必要だと思われることは今後も取り入れていきたいと思っています。

しかしながら、毎日状況が変化し予断を許さない状況が続いていますので、またいつでもオンラインレッスンに切り替える準備や機材のアップデートも同時進行で行っています。

新しい習い事にご興味がおありの方は、現在、対面、オンライン共に体験レッスンをお受けしておりますので、こちらよりお問い合わせください。

最後までお付き合い頂き有難うございました。

いつも心に音楽を♪

きょうこ