インフルエンザ

many cold medicines.
アメリカのお店の薬コーナーには、沢山の種類の風邪薬が並んでいます。

アメリカのポートランド近くのビーバートンでピアノ教室をしておりますRosetown Piano Studioのきょうこです。

現在、日本だけでなく世界中でコロナウィルスのニュースが連日伝えられていますね。

ここ2週間ほど前からでしょうか、ここビーバートンも非常に風邪が流行っています。

病気は辛い!

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、昨年2019年10月から2020年1月25日までの間に、なんと1万人以上の方がアメリカでインフルエンザのために亡くなるのではないか、と予測されています。これは、コロナウィルスではなく、通常のインフルエンザウィルスによる感染予測です。

かかってしまうと大変辛いインフルエンザ。予防は必至です。

一番有効とされるのは、やはり昔から言われている手洗いだそうですね。

今も昔も、手洗いが一番の予防策!

そして、マスクも非常に有効なのですが、 普段からアメリカではマスクを着ける習慣がないのですが、なんと1週間以上前から既にあちこちで売り切れ状態でした。

しかし、不思議な事なのですが、売り切れ状態にも拘らず、今でも何処へ行ってもマスクをしている人を見かける事はありません。

私も遅ればせながら、アルコール消毒液を買ったり、手につけるハンドサニタイザージェルを買ってきました。

家族は勿論のこと、通って頂いている生徒さんに風邪がうつっては大変です。

ドアノブやトイレレバー、階段の手すりなど、アルコール消毒液のスプレーボトルを持ち歩いてはシュッシュしていてふと思いました。


ピアノの鍵盤ってアルコール消毒できるんだろうか・・・・

そこで、調べてみると、ヤマハのサイトに載っていました。


【ピアノ】インフルエンザ対策で鍵盤をアルコール消毒できますか?
アルコール類の使用は鍵盤表面のひび割れの原因になりますので、使用しないでください。

             以上、ヤマハのサイトから転記

ひ、ひび割れ・・・・?!

old piano keyboard and a girl try to say no.

危なかった・・・・。
アルコールスプレーしてしまうところだった。
それでなくても、ピアノは非常に繊細な楽器なので至極当然な話なのですが、あちこちをスプレー消毒し過ぎてちょっと感覚が麻痺してしまったようです。

decoration flower and hand sanitize bottle

というわけで、玄関入ってすぐの台に、来客者用のハンドサニタイザーを設置して、皆様にお使いいただくことにしました。


まだまだ予断を許さない状況ですので、皆様もどうぞご自愛くださいね。

最後までお付き合い頂き有難うございました。

いつも心に音楽を!
きょうこ