・ヘ音記号と仲良くなろう!
ドってとっても便利!
これは、どちらもピアノのほぼ真ん中にある「ド」になります。
加線(かせん)と呼ばれる短い線をつかって書かれていますが、これはちょうど真ん中に位置します。
ト音記号とヘ音記号の間のドは、丁度音部(おんぶ)記号の切り替わりの音でもあるのです!
この真ん中のドでト音記号とヘ音記号が切り替わっています。
先程のドレミファソラシドをヘ音記号から順に並べると、ヘ音記号とト音記号は、C(ド)音を中心にきれいに並んでいるのがわかります。
これぞまさしく音の階段(音階)ですよね!😍
次に、この音階の「Cド」だけ取り出してみましょう。
何か共通点はありませんか?
真ん中の「ド(C)」をはさんで、丁度鏡合わせになっていると思います。
鏡合わせと説明して胸にストンと落ちる方がいらしたら、その方はこれだけでもヘ音記号へのハードルが一気に低くなると思います。
お子さんの場合は、鏡合わせという事を認識しづらいかと思いますので、その場合は五線の間(かん…線と線の間)の所に〇を書いて、どれがヘ音記号の「ド(C)」になるのかをゲーム感覚で見つけるのも楽しいと思います。